Roundhand
ラウンドハンド
ラウンドハンド
1. Roundhandの特徴
筆記具
ポインテッドペン( 先端が尖った金属製のペン先 )をオブリークホルダーに挿し込み、文字を水平に対して52〜62度の傾きをつけて書きます。
Tools
特徴
筆圧をコントロールすることでペン先が開き、線に強弱をつけることができます。必ずしも速いスピードで書く必要はないので、筆圧コントロールの練習に最適です。
2. Roundhandの歴史
17世紀中頃、イギリスはオランダの海軍を打破し、躍進を続けたイギリスは各国に君臨しました。同時に、上書に書かれていたRoundhandの書体も各国に普及しました。この頃すでに銅板( Copper plate )の技術によって実現していた、 Rondeとよばれる丸みを帯びた自由奔放で流暢さを特徴とする極めて装飾的な書体がありましたが、 Roundhand はその流暢さをのみ受継ぎその奔放な装飾性を排した書体といえます。 イギリスのJoseph Gillott によって誕生したスチール製のペンや、Oblique Holderの誕生によって、Roundhand の書法の確立が決定づけられました。
History
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